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初任者研修とは?
初任者研修とは?
初任者研修の法的根拠は、教育公務員特例法23条
公立の小学校等の教諭等の任命権者は、当該教諭等に対して、その採用の日から1年間の教諭の職務の遂行に必要な事項に関する実践的な研修を実施しなければならない。
概要は以下のとおりになります。
1 研修の対象者は、公立学校に新規に採用された常勤の教員であること。
2 研修の実施者は、市町村率小・中学校の教員については、都道府県教育委員会が行い、
指定都市及び中核都市の県費負担教職員については、それぞれの教育委員会が行う。
3 研修の指導教員は、副校長、教頭、主幹教諭、指導教諭、教諭、講師のうちから任命権者が任命し、初任者に対して職務遂行に必要な事項について指導・助言を行うこと。
(県費負担職員については、10年経験者研修に詳細があります。)
初任者研修の内容は、校内における研修と校外における研修に大別できます。
校内研修
・週10時間以上(年間300時間以上)
・学習指導、生活指導、学級経営、教職員の服務や危機管理、メンタルヘルス等に関する研修
・校内の「指導教員」および「拠点校指導教員」の指導による。
校外研修
・教育センター等における年間25日以上の研修、宿泊研修、他校種の参観やボランティア等への参加等
初任者研修では、私は指導教員を3年間担当しました。自分の勉強にもなりますよ。
こうやって教育法規についていろいろ書くことができるのも、初任者研修のおかげかもしれません。
まとめ
・初任者研修では、教員に必要な素養等に関する指導、初任者の授業を観察しての指導、授業を初任者に見せての指導、校外研修等を行います。
・校外研修は、教育センターでの講義・演習、企業・福祉施設等での体験、社会奉仕体験や、自然体験にかかわる研修、青少年教育施設等での宿泊研修等です。
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