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どんな教頭になりたいですか。
前回に続き、受験者の身上に関する面接質問です。
◎ここがポイント
めざす教頭像とともに、教頭としての信念を述べる。
◎押さえておこう
1 「どのような教頭になりたいか」という質問は、不易な問題であり、自分の理想とする教頭像を整理しておく。
2 確個たる信念をもち、「校長の補佐」に徹するという意思を示すような回答を心がける。
補佐に徹する・・・いままでこれを意識して答えたということはなかったですね。
あなたはどうですか?
補佐に徹することはできますか?
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質問事項
そうなんですよ。以前にも話題にした「あなたの教頭像を述べてください。」という質問にどう答えるかですね。
自分の理想とする教頭像を、しっかりとイメージして、答えられるようにしておかないといけないのですね。
この質問も、その場で突然質問されたらあやふやにしか答えられないでしょう。
それでは教頭になる資格はありませんね。
具体的な質問例です。
【質問】あなたは、どんな教頭になりたいと考えていますか。
【質問】教職員とは、どのように接しますか。
【質問】「優しく」といいましたが、それでは甘やかすことになりませんか。
【質問】「職員室の担任」といいましたが、どんな職員室にしたいですか。
回答はこちらにあるのです
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まとめ
面接官は、受験者がどのような信念や考え方をもっているのかを聞きたいのです。
「信念」ですよ!
あなたは「信念」を人に話すことができますか?
その信念を聞いて、本当にこの人に「校長の補佐」ができるのか、教頭として学校を任せられるのかを確認したいのです。
「この人ならば、教頭として任せられる」と思われるか、「この人では少し頼りない」と思われるかは、日頃の学習意欲からにじみ出てきます。
管理職として信頼される「学校の顔」になることを覚悟して、明確な回答を心がけましょう。
また、面接官がかなり突っ込んだ質問をつぎつぎにあびせてくる「圧迫質問」もあります。
上記の質問は、まだ優しいほうです。
厳しい「圧迫質問」に対しては、誠実に、丁寧に回答してください。落ち着いて穏やかに回答するように心がけましょう。
現実の場面では、外部から苦情の電話がきた時は、面接以上に相当厳しい場面も出てきます。その場面を思い浮かべながら、しっかりと答えるようにしましょう。
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