スポンサーリンク
2016年教頭試験 面接試験
2016年も面接が終わりました。
今年は「学校管理職試験面接の合格術/ 久保田正己/著」 を準備して面接に臨んだわけですが、
果たしてどのような質問があり、どのように答えたのでしょうか。
面接の質問の構成は例年のとおりだった
2016年の面接質問は、これまでと同じようにポイントは3つでした。
1つめ 志望動機
2つめ 教職員に関すること
3つめ 危機管理
いつもの年は最初にさりげない話題から入っていましたが、
ことしは最初からストレートな質問から入っていきました。
1 教頭として取り組んでみたいことは何ですか?
まず最初は志望動機の類の質問からですね。
新しく教頭として赴任した学校ではどのようなことに取り組んでいきたいかということです。
これまでにも「あなたの教頭像は?」と聞かれたこともありましたが、今回は何と答えたか。
私は、校長の運営方針に従うことをまず強調し、教育課程などの研究開発の指定校に取り組んでいけるならばそれに力を注いでいきたいということを答えました。
あなたならどのように答えますか?
スポンサーリンク
2つ目の質問です。
2 年齢層が高い教職員とはどのように接しますか。
学校によっては、教職員の平均年齢が若い学校や、その反対に平均年齢層が高い学校もあります。
平均年齢が高い学校では、会議などの時に校長の考えに反対する先生もいたりします。その時にどのようにするかということです。
私は、事前に会議の内容について、分掌部長や学年主任等に相談し、教職員の考えがどのようなものなのか知っておくようにするといった内容で答えました。
あなたなら何と答えましたか?
3つ目の質問です。
3 体罰が起こったらどのように対応しますか。
これは「面接の合格術」p68にありました。
Q もし、体罰が疑われる事案が発生したときはどうしますか。
A 児童・生徒や保護者、関係した教職員等への聞き取りから、事実関係の正確な把握に努めて対応します。
ズバリでしたね。
私はというと、聞き取りと事実関係の把握は答えたと思います。
まとめ 今回の面接の反省
面接の前半は、「校長を補佐する」という内容を含めて答えることはできました。
しかし、2の質問あたりから、校長と相談しながら進めるということが大事なのにも関わらず、そのように答えませんでした。
いつも自分中心になってしまいます。
3の質問では、全く校長のことは答えから出てきませんでした。
校長にあまりにも依存してはいけないと思いますが、やはり「校長に相談する」ということを基本に答えることは大切だと思います。
というわけで今回も失敗。
事前の練習で、校長を中心にするという答えを練習しておかないと、本番では答えられないということでした。
あなたの面接対策に参考になったでしょうか?
体罰に関してはこちらも参考にしてください。
関連ページ
- 法令の区別はできますか?
- 法律、法規、法令など法の呼び方にはいろいろあります。どのように区別するのか探ります。
- 条例、規則、教育委員会
- 教育委員会関係の法規をまとめてみました。
- 通知、通達、訓令、諮問、答申
- 文書のよび方などについて調べてみました。
- 面接試験レポート
- 今年の面接をレポートしました。
- 学校とは?学校設置基準とは
- 学校の定義は何でしょうか。また、学校を設置するとき必要なことについてまとめました。
- 権限とは?職務権限とは?
- 権限・職務権限とは何かということについてまとめました。
- 文章には発見を込めるべき
- 文章の書き方について反省しました。
- 特別休暇の2つの問題
- 特別休暇について2つの質問です。
- 連休にすること
- 今後の予定について、検討します。
- 法令の第1条とは?(1)
- 各法令について第1条に書かれていることをまとめました。
- 法令の第1条とは?(2)
- 法令の第1条について引き続き調べてみました。