勤務の振替え

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勤務の振替とは?誰が振替えをするのか?

ここまでの内容を復習してください。
あなたは答えられるでしょうか。

 

1 週休日とは何か。休日とは何か。説明せよ。
2 学校職員の勤務時間と休憩時間はどうなっているか、説明せよ。
3 勤務時間の割り振りについて説明せよ。
4 時間外勤務について説明せよ。
5 休業日とは何か、説明せよ。

 

それでは、勤務時間の割り振りについて理解できたところで、
「勤務の振替」について詳しく見てみましょう。

 

勤務の振替え

 

勤務の振替えとは?

 

土日の週休日や祝日などの休日に、学校行事を行うことがあります。
このように特定の日において、通常の勤務時間以外に職員を勤務させる場合には、
「校長」はその教員について勤務時間の割振りを変更しなければなりません。

 

勤務時間の割振りも校長が行うものでしたので、割振りの変更も校長が行います。

 

このような変更は、そう簡単にはできないのですね。
また、頻繁にできることでもありません。

 

私が面接で勤務の振替えについて聞かれたときは
校長が行うということを知りませんでした。

 

なんと答えたかというと・・・

 

「自己申告」

 

振休簿は自分で書きますからね。
あるいは事務室の係りの人が振休の用紙を作成して、
それに記入して提出するのが手続きだと思っていたのです。

 

でも大事なことを忘れていました。
校長が印を押すんですよね。
これが、「校長が変更を行う」ということなのです。

 

校長が命じるのですよ。
土曜日に学校に来て仕事をしなさいと。

 

間違い・勘違いも甚だしいです。・・・

 

まとめ

 

勤務の割振りの変更を行うのは、校長である。

 

 

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週休日の振替えはどうするのか?どれくらいの期間で振替えできるのか?

週休日の振替えにおいて、大前提になるのは
「義務教育諸学校等の教育職員の給与等の特別措置に関する条例」
です。これを遵守しなければなりません。
念のためですが、勤務の振替えを行うのは校長です。

 

勤務の振替え

 

週休日の振替えはどのように行われるのか?

 

週休日に勤務の必要が生じた場合は、勤務時間が割振られた日のうち
定められた期間内にある勤務日を週休日に変更して、当該勤務日に
割振られた勤務時間を、当該勤務を命ずる日に割振ることができます。
(「当該」が何を指すかちょっとわかりにくいですが)

 

注意点

 

(1)定められた期間とは、勤務日を起算日とする4週間前の日から当該勤務することを
命じる必要がある週休日を起算日とする8週間後の日までの期間内に週休日の
振替を行います。

 

また、週休日の振替は、できるだけ近い勤務日と行うことが望ましいのです。

 

なお、近い勤務日に振り替えることが困難な場合、
前4週間・後ろ16週間までの期間とすることができます。 

 

たとえば、
・授業参観や修学旅行
・総合体育大会などの対外的運動競技や総文祭などの文化的大会への引率
・課外授業や資格試験など進学・就職のための学習支援活動
などです。
総合体育大会(6月)の引率の振替はだいたい夏季休業中(8月)まで可能となりますね。

 

(2)週休日の振替を行った後において、週休日が割振り単位期間につき4日以上となるようにし、
かつ、勤務日等が引き続き24日を超えないようにすること。

 

ここで出てくる割振り単位期間とは、
平成17年4月17日を初日とする4週間及びそれに引き続く連続する4週間ごとの期間をいいます。
適当な4週間ではなく、ちゃんと決まっているんですね。

 

(3)同一週外の日と週休日の振替等を行うことにより、
週の勤務時間が38時間45分を超える場合には、勤務を命ずる必要がある週休日を
起算をする4週間前の日の前日までに学校職員へ通知すること。

 

(4)週休日の振替の結果新たに週休日とされた日については
週休日の振替等の対象とはならないため、再度の振替等はできない。
また、週休日に振替えられる勤務日についても同様である。

 

(4)の項目では、勤務を命ぜられた土曜日などに年休をとって休む人がいたりしますが、どうなんでしょうね。
だったら最初から勤務を命じなければよいと思うのですが。
無駄なやり取りになりますからね。
でも全職員がまとめて手続きをしたほうが事務手続きとしてはやりやすいのでしょうか。
学校行事や高校総体などは、土曜日や日曜日を全員が勤務する日にしますね。
いつ休みにするのかは、ほとんどの人は決められた日になりますが、(次の月曜日など)
一部の人でその日に出張が入ったりした場合は別の日にとります。

 

今回はちょっと込み入った内容になってしまいました。

 

勤務の振替え

 

まとめ

 

週休日に勤務が生じた場合(土曜日の講習や土曜授業など)
週休日の振替えは、前4週、後ろ8週の期間内に行う。
これが困難な場合は、前4週、後ろ16週の期間内でも良い。

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加  

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